今日は末光弘和+末光陽子/ SUEP.設計の「深大寺の住宅 Kubomi」オープンハウスに行ってきました。
つつじヶ丘駅からバスで10分ほど行くと、戸建住宅がが建ち並ぶ一角に突如として現れる。中空住宅とでもいおうか。寝室や浴室と言ったプライベートな部分は2階の白い箱に納まり、1階は道路に面してガラス張りの半地下で団欒の場所となっている。
総じて天井高は低いが、47.54 ㎡と狭小の割には横方向への意識を感じることが出来る。キチンや楽器スペースなど用途によって若干のレベル差を設けているのも特徴。
ディテールは大胆かつ繊細で、2階の内装は全面白樺?の板張りなのだが、これは職人泣かせだったろうな。
住まい方として大胆にも繊細にも、どのようなタイプにも対応が可能な気がした。
とても刺激を受けた一日で、改めて建築っていいなあと。